新築のグリーン住宅ポイント制度について
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、一定の省エネ性能を有する住宅の新築やリフォーム等に対して、商品や追加工事と交換できるポイントを付与する「グリーン住宅ポイント制度」が2020年12月15日に創設されました。
簡単にご説明すると、一定の省エネ性能を有する家を建てると、制度の対象となりポイントが付与されます。
しかし、ちょっと調べてみると、いろんな条件により付与されるポイントが異なるみたいで、いったい私たちが欲しい注文住宅にはどのくらいのポイントが付与されるのか良く分からない!そんな声をいただきます。
そこで、エースホームで「グリーン住宅ポイント制度」を新築注文住宅で利用した場合の対応内容をご紹介いたします。
グリーン住宅ポイントが何ポイント付与されるかは、対象となる新築住宅の性能によって決まる「基本ポイント」とその他条件によって付与される「発行ポイント」の合計で決まります。
先ずは「基本ポイント」です。対象となる新築注文住宅の性能に応じて付与されるポイントが異なります。
住宅性能は「高い省エネ性能を有する住宅」か「一定の省エネ性能を有する住宅」のいづれかの性能を有する新築住宅である事が、条件となります。
エースホームの場合は全商品、長期優良住宅に対応する仕様なので「高い省エネ性能を有する住宅」に合致します。
現在、「長期優良住宅」の家づくりは、義務ではありません。エースホームでは快適で安心・安全、また将来のメンテナンス費にお客様が悩むことなく住み続けられる家づくりを行う事が住宅メーカーとしての責任と考え、いち早く全棟「長期優良住宅」を標準仕様にしています。
ではここで、具体的なプランをご覧いただきしょう。
さらにさらに、以下の「い~に」のいづれかに該当する場合はポイントが追加されます!
エースホームでは、この中で「ろ:多子世帯」と「は:三世代同居」に対応するプランのご用意があります。お子様が3人以上のご家族や、将来ご両親とのご同居をお考えのご家族は必見です!このポイント加算はなんと・・・
60万ポイントは非常に大きいですよね!
エースホームでは先ほどご覧いただいたプランをベースにカスタマイズが自由自在。
例えば先ほどの3LDKプランをこのグリーン住宅ポイント制度の「多子世帯」に対応する子供3人想定の4LDKにカスタマイズしたプランも簡単にご提案が可能です。
そして、加算条件の要件に適合する追加工事の代金に充てれうことが出来るので、総予算をおさえることも出来ます。
では、このポイント加算条件に適合するプランを見てみましょう!
またこちらはご両親と暮らす三世帯同居に対応するプランです。1階に部屋を追加する事で、平屋的な暮らし方も出来ます。
家族の暮らし方によって快適なプランはさまざま。
エースホームでは、ご家族にあった住み心地や暮らしやすさを大切に、住まいづくりの提案を行っています。
多子世帯向けや三世帯同居対応のプランもバッチリです。
是非お気軽にご相談ください。
国の住宅取得の優遇制度には、それぞれの期限があります。
⼀番恩恵が⼤きい住宅ローン減税13年間は、9⽉末までの契約が期限。
グリーン住宅ポイントは、10⽉末契約が期限ですが、追加⼯事に充当をしたい場合は、翌年1⽉15⽇が完了報告の期限となっています。
住宅の完成、登記完了や住⺠票の移動が必須ですので、実質的には、⼯事期間を考えると8⽉末〜9⽉末が契約の期限となります。
住まい給付⾦も、9⽉末までの契約、かつ2022年12⽉末までの⼊居が条件ですので、同じく8⽉末位が実質的な期限になります。
住宅資⾦贈与1500万円⾮課税は、12⽉31⽇までの契約が対象です。
空白の105日間!?
優遇制度には期限があります。ご注意ください!
各優遇制度にはそれぞれ期限が決められていますが、過去にはこの期間を逃してしまったために、100万円逃した人もおられました。
下記の表のように、次世代住宅ポイントが3/31に⼀旦終了しましたが、緊急事態宣⾔により、8/31まで延⻑になりました。その閣議決定⽇が4/7であったことから、3/31〜4/7の期間に住宅を契約したお客様はエコポイントを受け取ることができませんでした。(たったの6⽇間です)
更なる経済対策として、昨年12/15にグリーン住宅ポイント制度が閣議決定され、同⽇以降に住宅を契約したお客様が対象とされました。9/1〜12/14までに契約したお客様には、最大100万ポイントが付与されませんでした。(空白の105⽇間です)
1⽇でも期限を超えると対象としてはくれませんでした。
余裕をもって賢く活用しましょう!